大山道一の鳥居
- 投稿日:2012年06月03日
- カテゴリー活動日記
こんばんは、吉田あつきです。
昨日は、大山道一の鳥居補強工事完了の式典に参加させて頂きました。
この鳥居は今から約350年も前の江戸時代に建立され、大山道の起点として住民や詣で客に親しまれてきたそうです。
昨今は、経年による劣化が著しく、震災への対応が不十分であると言われており、
一部の方々からは、補修による費用の問題もあり、撤去するという声も上がっていたと聞きました。
しかしながら、今回、地元町内会を中心とした地域の方々の並々ならぬ努力と、
大山阿夫利神社さんの全面的な協力のもと、無事に補修工事が完了致しました。
式典の中で、「「歴史ある文化財を可能な限り残し、伝えてゆく」
こういったお話がありました。
大変共感を致しました。
地域には沢山の文化的、歴史的な遺産があります。
これをいかに次の世代に繋ぎ、伝えていくのかということは大変重要なことであると思います。
しかしながら、月日の流れとともに、文化財を守っていくことは難しくなる様に感じます。
まだまだ、力不足、勉強不足ではありますが、時代・世代を繋いでいくことに少しでもお手伝いが出来るように精一杯勉強させて頂きたいと思います。