(仮称)南北線
- 投稿日:2012年03月12日
- カテゴリー活動日記
こんばんは、吉田あつきです。
本日は、私の担当委員会であります総務常任委員会が開催されました。
議案内容は、補正予算、陳情&請願、報告案件等々、あったわけですが、
本日はブログで取り上げさせて頂くのは、報告案件の一つであります辻堂元町のパナソニック跡地に今後、完成するサスティナブルスマートタウン(以下SST)についてであります。
以前もこのブログでもSSTについては取り上げさせて頂きましたが、地元辻堂ではテラスモールが完成したことにより、土日や雨の降った日などは生活道路まで渋滞が続いてしまっている状況であります。
そんな中で、このSSTに、JRを交差する道路である(仮称)南北線をつくる計画がございます。
当初は、アンダーパス、いわゆる辻堂駅前の地下道のような道路の設置が基本線でありましたが、
今回、地下埋設物の調査等を進める中で、当該地付近にはもともと工場地帯であったために、高圧電線が埋設されているそうです。
その高圧電線をさける形でアンダーパスによる道路を設置する場合、通常よりも深く掘り下げなければならず、
アンダーパスのメリットであるバリアフリー化の視点からの歩行者、自転車のスムーズな導線の確保が難しいとの話がありました。
また、地域の声として、津波避難の観点、ゲリラ豪雨、洪水の際に冠水してしまう危険性から、アンダーパスではなく、オーバーパスの方が望ましいということ本委員会で述べさせて頂きました。
しかしながら、やはりバリアフリーという視点はしっかりと考慮していかなくてないけませんので、その辺りもしっかりと指摘をさせて頂きました。
市当局からは、今後、オーバーパスによる検討を進めるとの答弁頂き、本格的にオーバーパスによる道路の設置が進んでいくかと思われます。
進捗状況については、また別途、進展があり次第、お知らせさせて頂きたいと思います。