サスティナブルスマートタウン
- 投稿日:2011年12月21日
- カテゴリー活動日記
こんばんは、吉田あつきです。
今回の12月定例会は本当にあっと言う間に終わってしまいました。
そして、今年も残すところあと僅かです。
4月からの8ヶ月間は、いつ夏と秋が来たのか分からない程のスピードで過ぎ去ってしまいました。
さてさて、今回の12月議会の総務常任員会にて、質問したことについて少し載せます。
サスティナブルスマートタウンについてです。
もう皆さんご存知の通り、辻堂の松下電器跡地に、サスティナブル・スマートタウン、簡単に言えば環境に配慮した街・エコタウンが19.3ヘクタールもの大規模な敷地に出来上がるわけです。
この委員会の中で、松下電器跡地に、選挙の際も述べていたJRを交差する道路の設置がしっかりと謳われておりまして、市としてもこの道路の設置に向けてこれから本格的に動き出すことを確認させて頂きました。
このJRを交差する道路の設置によって、近隣の渋滞解消の一助となるという風に思います。
(最近は、テラスモールも完成し慢性的な渋滞がさらに悪化しているように感じます。)
また合わせて、モールフィルそばの踏切を廃止することで、現状の踏切にごったがえしていて危険であった歩行者、自転車の方々の安全性も確保できます。
現在は、現地測量や地下埋設物の調査等が行われており、今年度中には予備設計を済ませ、その後、おおよそのスケジュールですとか、どのように道路を設置していくのか、ソニー、高山車庫の用地の買収を含めて、具体的な計画が見えてくる状況であります。
大まかな目標として、2018年頃の供用開始を目指しているとのことです。
委員会の際、私が申し上げたことはいくつかあるのですが、ポイントは費用負担についてであります。
と言うのも藤沢市がこれから控えている市民病院・市民会館・市庁舎などの施設の建替え、並びに寿命がせまっている橋りょうの再整備などなど、大きな財政的な負担がかかる事業が目白押なわけです。
(全ての施設・整備を更新すると約1400億程度のお金が必要であるそうです。)
ですから、今回のJRを交差する道路の整備にあたって、パナソニック側にとっても土地の価値が上がるなどのメリットがあるわけですから、
私はこの道路の設置に関しては、少しでも市側の負担を軽減できる様に、パナソニック側にも出来る限り負担をお願いして頂くように市側に要望させて頂きました。
これは交渉事ですから、民間では自分たちに出来るだけ有利になるように交渉するのは当たり前です。
この事業には概算の概算ですが、150億程度かかると言われております。
大変な出費になるわけですから、しっかりと交渉を進めて欲しいと思います。