9月議会
- 投稿日:2014年10月14日
- カテゴリー活動日記
こんばんは、吉田あつきです。
またまた久しぶりのブログ更新になってしまい大変申し訳ございません。
先日まで9月議会が行われておりました。
今回の議会は、平成25年度決算がひとつの大きな目玉であり、私は今回は委員ではありませんでしたが、質問したい事項は、同じ会派の議員に託し、質疑をして頂きました。
平成25年度は、鈴木市政となり、本格的な予算編成を行った初めの年でありました年末の恒例行事ではありませんが、平成25年度は「歩」という一文字で、藤沢市を表し、着実に一歩一歩、ひとつひとつ事業を進めていく(歩を進めていく)といった意味で使われていました。
ちなみに平成26年度は「帆」です。
全体を通して、各事業を多くの市民の方のご意見、お声を聴きながら進めていっているという印象でありますが、中にはどうしても時間をかけすぎている事業もあり、そういった事業についてはしっかりと指摘もさせて頂きました。
いずれにしても、この決算委員会で各会派から指摘された事項、要望などを踏まえて、市当局は平成27年度当初予算に反映していくことになります。
また、一般質問もさせて頂き、今回は、大きく3点質問しました。
①いきいきシニアセンターの食堂について
②災害対策について
③ロボットを活用した街づくりについて
①のいきいきシニアセンターの食堂については、食堂未設置のなぎさ荘に食堂を設置するべきだという趣旨で質疑を行い、平成27年度中には設置する方向であるという答弁を頂きました。
②の災害対策については、津波対策に視点を置き、今までの取り組み状況と、これからの取り組みを確認させて頂きました。その中で、避難施設を表示している路面シートに対して、距離の表示を加えることを提案しました。津波から避難される方にとって、土地勘があれば問題ないのですが、観光客や土地勘のない方は、すぐそこまで津波が迫っている緊迫した状況下で、避難施設までの距離が100mなのか1kmなのか分からないのは誤った判断をすることに繋がります。また、一番の防災対策は、常に地震津波・風水害等に対する意識を持っていることであります。こうした視点から、防災意識の高揚策についても質疑をさせて頂きました。また現在、津波避難のためのまちあるき・ワークショップを行っていますが、課題である避難路にある倒壊の危険性のあるブロック塀への補助をするべきだと指摘もさせて頂きました。
③のロボットを活用した街づくりについては、以前からとりあげているコミュニケーションパートナーロボット・パルロのさらなる活用ということで、質疑をさせて頂きました。今までは主に特養など施設で実証実験をしておりましたが、これからは元気なお年寄りの健康維持増進、認知症予防の観点でも活用できるのではないか、ということで老人クラブをはじめとした皆さんに気軽に使って頂くために数台を市で購入することを要望させて頂きました。このパルロは子どもからお年寄りまで楽しめるロボットであり、その特性を生かし、多世代交流を目的の一つとしている地域の縁側事業(交流スペース)でも活用できるよう検討して頂くようお願い致しました。
ざっと、質問の趣旨を記載させて頂きましたが詳細は以下のリンク先から動画を見ることもできますので、宜しければご覧頂ければと思います。
http://shigikai.city.fujisawa.kanagawa.jp/g07_Video_View.asp?SrchID=4683
今回は久しぶりに写真をパネルにして質問をしてみました!