定例会閉会
- 投稿日:2012年10月04日
- カテゴリー活動日記
こんばんは、吉田あつきです。
1か月以上に渡って開会されておりました9月議会が、本日閉会致しました。
本定例会は、大切な平成23年度決算委員会があり、前市政体制下での様々な政策・事業の最後の総点検も兼ねておりましたので、各委員とも気合が入っていたと思います。
さて、私の所属する会派(自由松風会)は、H23年の当初予算に反対をしているため、
そのままの形で、執行されてしまった決算に対しては認定できないという理由から、
今回は、認定致しませんでした。
しかしながら、質疑から問題・課題がある事業・政策に関しては、しっかりと見直しを図っていくという方向性が確認できましたので、その点は評価できるものではないでしょうか。
一般質問においても、辻堂地域の課題である、南北線について質問をしました。
残念ながら、最重要である市庁舎建て替え、昨今の財政状況からすぐに事業着手するということにはなりませんが、その必要性、地域での渋滞問題、歩行者・自転車の安全確保の課題等、地域の想いを述べさせて頂きました。
質疑・要望の結果、南北線より先行してSONYの前の歩道拡幅(線路沿い)に着手する旨の回答も頂きました。
全てが解決したわけではありませんが、歩道拡幅によって、多少は歩行者・自転車の方々の安全性が向上するのではないかと期待しております。
今後も、南北線設置に向けて全力で取り組んでいく所存です。
そして、他にも学校施設(小・中学校)の建て替えについて、問題提起させて頂きました。
現在、藤沢市には、築30年以上の校舎を有する学校が40校ございます。(全体は55校)
単純に1年に1校ずつ改築していっても、最後の学校は築70年以上の学校が存在することになります。
耐震化・長寿命化を中心に行ってきた過去の経緯については理解するわけですが、このままでは、子どもたちを預かる学校が本当に大丈夫か危惧せざるを得ません。
また、一方で震災以降、学校施設に対する地域の期待が大きくなっている中で、いざという時の避難施設としても機能するのか疑問が残ります。
いきなり改築していくわけにもいきませんから、まずは計画策定からするべきだと指摘・要望をさせて頂きました。
私の一般質問の様子は以下のリンクから録画動画がご覧いただけます。
http://shigikai.city.fujisawa.kanagawa.jp/g07_Video_View.asp?SrchID=2626
本日で議会は閉会となりましたが、息つく間もなく運動会・公民館祭り、そして行政視察と10月もスケジュールが目白押しです。
だんだんと秋らしくなってきて、気温の変化が大きくなってきましたので、体調には十分に気をつけながら、頑張っていきたいと思います。