市長の減給

こんばんは、吉田あつきです。

9月議会最終日は、日付をまたぎ4日の未明まで議会が続く持久戦でありました。

10月3日、議会最終日、無事に決算の討論を済ませ、

BBQ問題で市長の減給の議案があがってきたわけですが、

質疑通告後の答弁調整になんと7時間も費やしました。

確かに質問自体は全体で50、60問あったかと思いますが、それにしても調整に時間をかけ過ぎです。

結局、再開したのは夜の10時。

質疑、討論の後、私は「市長の減給　10分の3　1カ月」（約30万円の減給）という議案には反対致しました。

理由は、主に以下の通りです。

「的外れな防止策、本質的な原因究明、是正策ができていない」

市ホームページ発表の謝罪文に触れられていたのは、BBQを市庁舎で二度と行わせないための（防火管理者の教育等）もので、

常習的に4度も違法行為を行ったことへの本質的な防止策、改善策ではありませんでした。

（市の謝罪文のリンクを貼りたかったのですが、すでに削除されていました。）

民間では不祥事を起こしてしまった場合、その本質的な原因究明と是正策を関係者・消費者に広く明示しますが、

藤沢市の場合はまったくこのようなことがありませんでした。

これでは、今回のBBQのような事件は起こらないにせよ、また藤沢の名を汚す事件が発生してしまうのではないかと危惧します。

減給については多い少ないは個人によって捉え方がそれぞれ違うかと思いますが、

私は市長は上述のような説明責任を果たしておらず、このままでは市の体質は改善しないと考え反対を致しました。

以下に神奈川新聞の記事のリンクを貼ります。

このBBQ事件について、ご意見があれば宜しくお願い致します。